- メラニンの生成を抑制し、しみや色素沈着を薄くします。
高濃度ビタミンC 点滴療法
このような方に向いています
レモン1200個分のビタミンCを細胞に届ける!(25g投与の場合)
- お肌のくすみ・しみが気になる
- お肌のハリ・しわなどの衰えが気になる
- にきびができやすい方、また治りにくい
- 風邪をひきやすい
- 肌がかさつく
- 美肌・美白になりたい
- しみ・ソバカスを予防したい
- 慢性的な疲労感がある、疲れやすい
美容・アンチエイジングとしての
高濃度ビタミンC点滴
点滴だからこその効果

ビタミンCはサプリメントでも投与できますが、その効果には大きな差があります。ビタミンCはこれ以上摂取すると危険だという上限摂取量はありませんが、サプリメントの場合添加物も含まれているため、ビタミンCを多量に摂取することで、同時に添加物を多量に摂取することになります。
また、ビタミンC自体は酸性物質のため、多量に経口摂取することで胃腸障害を引き起こす可能性があります。
食品のビタミンCの全部は吸収されませんし、化粧品に配合されたビタミンCはほとんど肌に浸透しない上、すぐに酸化し効果を失ってしまいます。そのため、100%皮膚に到着させるには点滴がもっとも効果的です。
食品や化粧品からでは絶対にとることのできない高濃度のビタミンCを直接体内に点滴し、血中のビタミンC濃度を高レベルに上げることにより美白、アンチエイジングなどの美容効果や様々な疾患の予防や機能の改善を促します。
ビタミンCの抗酸化作用

ビタミンCは有毒な活性酸素に対する抗酸化作用が非常に強く、メラニンを減らし白く還元することで、しみ・ソバカスへの美白効果があります。
また、お肌のコラーゲンを増やしタルミの引き上げや毛穴の引き締め、ニキビの改善など肌の老化を抑制します。
効果
美白効果
コラーゲン生成促進作用
- 肌のハリや弾力のもととなる線維芽細胞の働きを高め、ハリと弾力を保ちます。
活性酸素除去作用
- にきびや、しわ・しみなど老化の原因となる活性酸素から肌を守ります。
保湿作用
- 保湿因子の産生を高め、乾燥しにくい肌を作ります。
疲労回復効果
- 有害な活性酸素に対する抗酸化作用が強く、全身の倦怠感や疲労の回復を早めます。
免疫力向上
- リンパ球の働きを高めることで免疫力が増強させ、風邪やウイルスによる感染症を予防して全身の健康から美肌を作ります。
抗老化作用
- 細胞の寿命を決定するテロメアの短縮を抑制し、遺伝子レベルで細胞の老化を抑えます。
がん治療としての高濃度ビタミンC点滴
がん治療の新たな補助療法・代替療法として、有効性が確認され国内でも普及しつつある高濃度ビタミンC点滴療法ですが、高濃度のビタミンCが短時間に全身に行き渡ることで全身の細胞の活性化による若返りや体の中から若く・美しくなることへとつながります。
風邪やウイルス性疾患の予防や疲労回復にも有効的です。
※タバコを吸われるかたはニコチンがビタミンCを破壊し通常の約1.5倍必要になりますので、高濃度ビタミンCが特にお勧めです。
- 有効な治療法がない方
- 抗がん剤、放射線療法等の効果をより確実にされたい方
- 抗がん剤、放射線療法等の副作用を軽くさせたい方
- 良好な体調を維持しながら寛解期を延ばしたい方
- 代替療法を希望してる方
- 白血球の機能を高め免疫機能を増強
- 発がん性物質「ニトロソアミン」の生成を抑える
- 抗がん作用のあるインターフェロンの生成を促進
(注)高濃度ビタミンC点滴療法は代替医療です。すでに有効な抗がん剤に代わるものではありません。有効な抗がん剤や放射線治療がある場合は併用を推奨します
点滴開始前の検査
男性の方は G6PD 欠損症の血液検査をしていただき検査結果が出てからの点滴開始を推奨いたします.
女性の方も1週間にに20g以上点滴をされる方はG6PD欠損症の検査を受けていただくことを推奨いたします。
G6PD クリーニング検査とは、赤血球膜G6PD活性の測定をするものです。G6PDは、抗酸化成分の濃度維持に重要な赤血球にある酵素です。この酵素が遺伝的に欠損していると、高濃度ビタミンC点滴を受けた際に溶血発作を起こす危険性があります。この酵素の検査を事前に行い、酵素欠損のある方は高濃度ビタミンC点滴を受うことができません。
副作用
✿ 点滴刺入部位、あるいは周囲の痛み
これは比較的多くみられます。ビタミンCの量(浸透圧)や点滴速度、血管の状態などが関係しま
す。こういった条件で起こる痛みに対しては温めたり、点滴の速度をゆっくりにしたりすること
で対処しています。
✿ 口渇感やだるさ感
これは、おもにビタミンCの抗ヒスタミン作用によると考えられています。抗ヒスタミン作用とは
花粉症のお薬を飲むと眠くなると同じメカニズムによるものです。一時的なのものなので特に心
配はありません。
施術を受けられない方
*腎機能の低い方や透析中の方
*G6PD欠損症の方
*脱水症状を起こしている方
*腹水のある方、症状が極端に悪化されている方
よくある質問
高濃度ビタミンC点滴は具体的にどのくらいの頻度で行うものですか?
しっかりと効果を得たい場合は週2回程度をおすすめしますが、月に1~2回でも効果が期待できます。
1回の点滴時間はどれくらいですか?
30分から1時間になります。
G6PD の検査をするのはなぜですか?
ビタミンCが体に合うかどうかの検査を行います。遺伝性 G6PD 欠損症の方に大量のビタミンCの点滴をすると、溶血性貧血を起こす恐れがあります。安全に治療が受けられるための検査になります。