傷跡ができない
下眼瞼脱脂(経結膜下眼瞼脱脂)
このような方に向いています
- 目の下の膨らみを取りたい方
- 目の下のクマを改善したい方
- 目の下の影をなくしたい方
- 若々しい目元にしたい方
- 疲れた印象を改善したい方
下眼瞼脱脂(経結膜下眼瞼脱脂)とは
経結膜下眼瞼脱脂術は、皮膚を切らずに、下まぶたの裏側(結膜側)を切開し、余分な眼窩脂肪を取り除く手術です。下まぶたの脂肪が生まれつき多い方や加齢にともなう眼輪筋(目の筋肉)の衰えと眼球の下垂により、眼窩脂肪が前方(下まぶた部分)に押し出されてできる脂肪のふくらみは、疲れや老けた印象を与えます。このふくらみを取り除くことで明るく若々しい印象になります。眼窩脂肪は内側、中央、外側に分かれていますので、 どの部分の脂肪をどれくらい取るのか医師の技術と十分なカウンセリングが重要になります。
特徴
1
下まぶたの裏側からの施術なので、傷跡が残るという心配はありません。
2
ダウンタイムが短い
切除する眼窩脂肪は結膜側をほんの少し切開するだけで取り出すことができます。 そのため、手術で他の組織に加わるダメージが少なく、腫れなども早く引きます。
3
医師の技術力・入念なカウンセリング
当院ではひとりひとりの目元の特徴とご希望を踏まえながら、入念なカウンセリングとシュミレーションを行い、最適な施術をご提案します。日本形成外科学会認定専門医・日本美容外科学会(JSAPS)認定専門医の医師が担当し、高度な技術力と知識、専門性を生かして、治療にあたらせていただきますのでご安心下さい。
診療内容
施術前に入念なカウンセリングとシミュレーションを行います。下まぶたの裏側の結膜を数ミリ切開したら、眼窩脂肪が出てきますので、突出していた余分な脂肪を目頭側、中央、目尻側とバランスよく取り除きます。結膜側の手術のため外見上に傷も出来ず、ダウンタイムもほとんどありません。
詳細
治療時間 |
約60分 |
---|---|
麻酔 | 点眼麻酔と局所麻酔併用 |
ダウンタイム |
腫れ 2~3日(個人差あり) むくみ 1週間程度 |
抜糸 |
なし |
通院 | 7日後、1ヶ月後、3ヶ月後 |
メイク |
アイメイクは翌日から可能 |
洗顔 | 翌日より可能 |
シャワー | 翌日より可能 |
入浴 | 7日目より可能 |
コンタクトレンズ | 7日目の診察後より可能 |
激しい運動 |
2週間後より可能 |
よくある質問
手術後の腫れや内出血は目立ちますか?
個人差はありますが、大きな腫れは1~2日程度で、7日目にはほとんど引いています。内出血はある場合とない場合がありますが、内出血が生じても1~2週間程度で自然に消失します。お化粧で隠せる程度かと思います。また、術後1週間特に最初の2日間はしっかり冷やしてください。
傷は目立ちますか?
結膜側(下まぶたの裏側から)から脱脂を行うため、皮膚に一切傷を残しませんので、ご安心下さい。
手術の後は痛いですか?
痛みには個人差がありますが、数日軽い鈍痛を感じる方もいらっしゃいます。痛み止めで対応できる程度の痛みです。
手術後、日常生活で気を付けることはありますか?
内出血は最初の24時間で出やすいので、その間は力を入れたり、顔を下げたりしないように過ごして下さい。一瞬でも顔を下げると、その瞬間に内出血が起こることがありますので気をつけましょう。腫れが早く引くために、術後数日は頭を寝るときも高めにしておくとよいです。枕を高くしたり、リクライニングチェアも有用です。目を強く閉じることは内出血の原因にもなりますので、術後1週間は力いっぱい目をつぶることは控えて下さい。
マッサージはいつから可能でしょうか?
1ヶ月後から可能です。
目の下のタルミが気になります。経結膜下眼瞼脱脂だと周りにもばれませんか?
タルミが目立つ時、たいていの場合は脂肪の膨らみが見られます。20~30才代なら経結膜下眼瞼脱脂術で十分に効果が期待できます。この方法は下まぶたの裏側から治療しますので、表面上の傷跡の心配はありません。さらに手術後の腫れも少ない為、あまり多くの休みを必要としませんのでバレにくいです。
下まぶたのタルミとクマを治療したいのですが、切らずに治療はできますか?
タルミに関しては、経結膜下眼瞼脱脂は非常に効果があります。クマ自体に関しては、色をとる治療が必要になります。しかし、クマは色だけでなく、立体的な影でクマがより目立ちますので、この経結膜下眼瞼脱脂でクマが薄くなります。