L型
鼻筋から鼻先にかけてお鼻のラインをはっきり出したい方にお勧めです。
やや高めのプロテーゼを本人の希望に合わせてデザイン作成し、鼻の穴の一部を切開して鼻筋が通るように挿入する方法です。
局所麻酔により術中の痛みはほとんどなく、非常にナチュラルに仕上がり傷口は外から見えません。
隆鼻術で一番大切なことは、ご本人が希望する形をいかにカウンセリングでくみ取りデザインするかということです。このようにしてご本人が理想とする鼻を形成していくため、プロテーゼの形成には時間がかかります。
挿入自体は短時間で終わりますので、手術時間のほとんどはプロテーゼ形成に費やします。
プロテーゼにはL型とI型の2種類あります。カウンセリングを行った上でプロテーゼを選択し形成を行い、ご希望通りの自然なスタイルに仕上げます。プロテーゼは骨膜の下に挿入するので固定性に優れ、ブラックライトに反応することもありません。
プロテーゼはどんなものですか?
プロテーゼは外科手術などでも使われており、医学的に安全性が確認されているシリコン樹脂でできています。シリコン樹脂は熱や湿気に強く、変質する恐れもありません。抜群の耐久性を誇り、酸素の透過性が非常に高いという優れた性質を持っていることから、人工血管・人工心肺・人工関節など、さまざまな医療現場で活用されています。
L型
鼻筋から鼻先にかけてお鼻のラインをはっきり出したい方にお勧めです。
I型
挿入することで鼻筋をきれいに通すことができます。お鼻はお顔の中心にありますので、鼻筋がスッと通れば、顔全体がすっきり細くシャープに見えます。
プロテーゼはどこから入れるのですか?
プロテーゼは鼻の穴の内側から挿入します。従って傷口はほとんど目立たず、鼻表面に傷が残ることはありません。
術後どのくらいで入浴できますか?
基本的に鼻は出血しやすい部分ですので、しばらくはシャワー浴をお勧めいたします。
抜糸はするのですか?
溶ける糸(吸収糸)を使用するため抜糸の必要はありません。ただし、1ヶ月経過しても糸が気になる場合は抜糸いたしますのでご来院ください。
テーピングはどのくらい必要ですか?
個人差がありますが、1~2週間程度はテーピングをさせていただきます。プロテーゼ挿入の場合はこのテーピングが重要になるため、挿入後にプロテーゼがずれたりしないようしっかりと固定いたします。また、テーピングの間は眼鏡の使用をご遠慮下さい。テーピングを隠したい場合は、マスクなどを使用いただくとよいでしょう。
痛みにとても弱いのですが・・・。
局所麻酔で施術いたしますので、痛みを感じることはほとんどありません。術後は痛み止めを用意しておりますのでご安心下さい。