2023年10月23日
二重手術 埋没法と切開法はどちらがいいの?
顔の印象を大きく変える目の二重整形手術は、昔から整形手術の中でも圧倒的な人気を集めています。二重手術には大きく分けると、メスを使わずに医療用の糸をまぶたに埋め込む埋没法と、メスで切開し、まぶたの余分な脂肪を取り除いたりして皮膚を縫合し二重線をつける切開法があります。
それぞれの手術法にはメリットデメリットがあり、まぶたの状態によって、向き不向きもあります。費用面では、埋没法の方が安く抑えられ、比較的施術時間もかからないことから、人気を集めていますが、どちらの手術法が自分の目に合っているのか、また理想の目を手に入れるには、どちらの手術が適しているのか、医師にしっかり見極めてもらったうえで、決められるといいでしょう。
二重手術 埋没法と切開法はどちらがいいの? - 目次
二重手術の2種類の手術法はどう違う?
埋没法
埋没法は、医療用の糸でまぶたの内側から縫い留め、二重ラインを作ります。メスを使わない施術のため、痛みが比較的少なく、ダウンタイムも短く済むことがほとんどです。ただ、まぶたの脂肪が多かったり、たるんでいたりすると、埋没法が実施できないことがあります。
切開法
切開法はメスでまぶたを切開し、縫い合わせることで皮膚を癒着させ、まぶたを引き上げる手術法です。メスを使うことで、脂肪やたるみが多いなどのどんなまぶたの方にも対応可能で、理想の形に手術することができます。ただし、まぶたを切開するため、埋没法と比べると手術に時間がかかり、ダウンタイムも長くなります。
それぞれの手術法のメリット・デメリット
埋没法のメリットとデメリット
埋没法のメリットは、なんといっても施術時間の短さと費用の安さです。また、糸で止めてあるだけなので、万が一理想の仕上がりにならなかった場合は、糸を取ってしまえば元に戻ります。デメリットは、この糸を取れば元に戻せるがゆえに、目をこすったり、何かの衝撃が加わったり、または年とともに自然に糸が取れてしまうことで、元に戻ってしまうリスクです。また、まぶたに脂肪が多い方やたるみがある方の場合は、埋没法で二重を作ると不自然な仕上がりになったり、うまく二重を作れないことがあるので向いていないことがあります。
切開法のメリットとデメリット
切開法のメリットは、どんな目の状態にも対応可能なところです。脂肪やたるみの多いまぶたには向いていない埋没法に対し、切開法であれば、様々な形に施術が可能です。ただ、切開法はその名のとおり、皮膚にメスを入れてしまうので、埋没法と違って、一度施術してしまうと、元には戻せません。施術前に医師としっかり理想の二重ラインを確認しておく必要があります。
それぞれの手術法はどんな人に向いている?
埋没法に向いている方
・メスで切開するのは絶体にイヤ!という方
・ダウンタイムを最低限に抑えたい方
・もともとの二重だが、もっとくっきりさせたい方
・手術しても元に戻す可能性がある方
・費用をできるだけ抑えたい方
開法に向いている方
・まぶたに脂肪やたるみが多い方
・埋没法をしたが、元に戻ってしまった方
・くっきりとした二重にしたい方
・半永久的に二重をキープしたい方
切開法には2種類の手術方法がある
ここまで、二重を作る2種類の手術方法を見てきましたが、二重手術というと、まずはメスを使わない「埋没法」を検討される方が多いかもしれません。実際に、多くの美容整形クリニックで埋没法の手術が行われています。
しかし、埋没法ではどうしても実現できない理想の形を切開法であれば作ることができます。どんなまぶたの状態に対しても手術が可能で、理想の目の形を半永久的に作ることができるのが切開法なのです。
ここからは、切開法について詳しくご紹介していきます。切開法には大きく分けて2つの方法があります。
小切開法
小切開法では、まぶたの一部を二重のラインに沿って切開する方法です。二重ラインすべてを切開するわけではないので、ダウンタイムが短くて済みます。埋没法で二重整形をされていたけれど、糸が取れてしまった方やダウンタイムをできるだけ短くしたい方におすすめです。
全切開法
二重ラインの一部を切開する小切開法に対して、ラインのほぼ全てを切開する方法が全切開法です。特に、まぶたの脂肪やたるみが多い方や二重ラインが最も取れにくい方法を検討されている方におすすめです。ただし、この方法は術後の腫れや内出血が多いため、ダウンタイムが長くなりがちで、長期のお休みが必要となります。
切開法をするクリニック選びのポイント
こうした切開法は一度実施してしまうと、元に戻すことはできません。そのため、確実に理想の形を実現してくれるクリニックや医師選びをより慎重に行う必要があります。選び方のポイントは以下のとおりです。
医師の実績
切開法は、経験と実績のある医師に頼るべきです。まずはクリニックのホームページでどれくらいの手術実績があるのか、また症例写真を参考にされるといいでしょう。症例写真を見てみると、その医師の得意とする二重の形とご自身の理想の二重の形が合致するのかを確認することがある程度できます。また、実績を重ねていれば、クリニックにもノウハウがあるはずなので、安心してお任せできる確率が上がります。
丁寧で的確なカウンセリング
手術実績や症例写真を確認して、ご自身の希望に合いそうなクリニックを見つけたら、実際に無料カウンセリングに出かけてみるといいでしょう。医師の人柄はもちろんですが、それ以外にも的確な提案をしてくれるか、ご自身と美的感覚が合っているか、リスクやダウンタイムなどといったマイナス要素もしっかり伝えてくれるかなどを確認することができます。利益を追求するクリニックでは、いいことばかりを伝え、手術のマイナス要素は説明しない傾向がありますので、注意してみるといいでしょう。
スタッフの様子
切開法では、一度手術をしたら終わりではなく、術後のアフターケアや抜糸など、クリニックを訪れる機会が多くなります。スタッフの対応やクリニックの雰囲気、環境、立地なども確認しておくといいでしょう。
アフターケアの充実度
切開法の場合、ダウンタイム中に傷口が化膿したりなどのトラブルも起こりがちです。術後もしっかりとしたアフタ―ケアをしてくれる病院なのかを確認しておくといいでしょう。また、その際は追加料金がかかるのか、無料なのかも安心して相談できるポイントになります。
費用
切開法は埋没法に比べると多少費用が高くなります。費用の幅は、脂肪やたるみの多さ、全切開なのか、小切開なのかなどによって左右されますが、まぶたの状態によって費用に差が生じがちなので、事前に確認されるといいでしょう。
サリアクリニックは形成外科専門の医師が診療を担当しています!
サリアクリニックでは、埋没法から切開法まで様々な形の二重を実現できる手術を実施しています。形成外科専門の医師が担当していますので、プロならではの縫合で傷跡を目立ちにくくし、二重整形に関しても安心して手術に臨んでいただけます。
個室も完備しているので、患者様のプライバシーをしっかりお守りすることお約束いたします。
アフターケアでは、目元のケアだけでなく、メンタル面でのサポートまで真心を込めた体制を整えていますので、初めて整形手術を受けられる方でも安心していただけます。是非一度カウンセリングにお越しください。
スタッフ一同お待ち申し上げております。