毎朝の出勤の時短に！ヒゲの医療脱毛とは｜脱毛・ハイフ・ヒアルロン酸・ボトックスをはじめとした美容コラム ｜愛知県豊田市のサリアクリニック｜美容整形（美容外科・美容皮膚科・医療レーザー脱毛・女性の薄毛・し…

剃っても剃っても毎日生えてくるヒゲ。しかし、剃らずに出勤するわけにはいきません。1回の髭剃りにかける時間を10分とすると、15歳〜60歳まで毎日ヒゲを剃った場合、45年間のうち2737時間もヒゲ剃りに時間を割いていることになります。日々のちょっとした時間ですが「ちりも積もれば山となる」で、人生の約3ヶ月分です。

一方で、ヒゲ脱毛の施術時間は約10～15分です。一般的に1~1.5ヶ月おきに通うことが多いですが、回数を重ねてくると朝の髭剃りの時間が減っていき、そのうち何もしなくても出かけられるようになります。つまり、ヒゲの脱毛施術を受けるとヒゲが生えてこない状態にできるので、朝にヒゲを剃る手間や時間がなくなります。

カミソリでヒゲを剃ると肌の表面の角質も削ぎ落してしまい、角度によっては出血するような傷もついてしまいます。肌への影響が少なそうに見える除毛クリームや除毛ワックスも、表面の角質層を溶かしたり剥がしたりと肌には負担がかかって、肌あれを起こすリスクが高いアイテムです。

ヒゲ脱毛はメラニン色素に反応する特殊なレーザーや光を用いていて、肌の表面を通過してヒゲを再生させる部位にピンポイントで作用します。肌の状態に合わせた出力の調整や、脱毛機の冷却機能、保湿ケアなどで肌への負担が少ない施術が可能です。

男性にとってヒゲは、ワイルドで男らしさをアピールするものだという考えがありますが、女性の多くはヒゲに対してあまりいい印象をもっていません。ヒゲの濃さや手入れの有無に関わらず、女性はヒゲを生やしていないツルツルの状態に清潔感を感じやすく、ヒゲのない男性の方が人気を集めています。

痛みが怖いとエステ脱毛を選んでしまいがちですが、エステ脱毛では一時的な減毛・抑毛効果しか得られません。朝に髭剃りをしなくてもいい状態にはできますが、ヒゲのない状態にするには何年もかかかり、キープするには施術を続けなければならないのです。施術をやめると髭剃りの日々に戻ってしまい、費やしたお金や時間がもったいないと感じるでしょう。

医療脱毛は唯一、永久脱毛ができる方法です。ただし、すべてのムダ毛が1本残らずなくなって永久に生えなくなるわけではありません。レーザーで脱毛完了した後に、破壊したはずの組織が時間をかけて再生すると、再び生えてくる可能性があります。ほとんどの場合は、産毛のように細くて気にならない程度の毛ですが、追加照射を受ける方もいます。

カミソリ処理は、皮膚の表面に軽い炎症が起こると肌が荒れてしまいます。その点、医療脱毛は、毛根やバルジ領域といった、毛の再生に関わる組織のみにダメージをあたえて再生機能を停止させます。自己処理と比べると肌へのダメージが少ない方法です。

施術期間中は保湿ケアや日焼け対策などをおこなって肌トラブルを防ぎますが、普段スキンケアをしていない男性だと上手く回避できないかもしれません。ニキビのようなブツブツができる毛嚢炎（もうのうえん）や肌の乾燥が悪化すると、ヒゲ脱毛どころではなくなってしまうことも……。肌トラブルが起こったときに適切なケアができないと、跡形が残る可能性もあります。

ひと昔前は「医療脱毛は痛すぎて断念した」という男性の声もありましたが、近年では脱毛レーザーの性能が高くなり、施術前に麻酔クリームを使用するなどの工夫がされています。無理に痛みを我慢することはなく、リラックスして施術が受けられるため安心して通っていただけます。

ヒゲ脱毛は照射範囲がクリニックによって大きく異なり、料金を比較するよりもヒゲをどのように脱毛したいかイメージを固めておくと失敗が少ないはずです。

頬や首にもヒゲがたくさん生えていて脱毛する必要がある方もいれば、口の周りだけを脱毛したい方もいるでしょう。自分が脱毛したい照射範囲を確認してプランと回数を選び、それから料金を比較しましょう。

冷却機能がついているレーザー脱毛機は、照射と同時に冷却機能が働いて痛みを感じづらくさせます。

レーザーのテスト照射をしてもらうと照射で生じる痛みの程度を実感できるので、カウンセリングのときに相談してみましょう。