涙袋を作るヒアルロン酸注入についての解説！｜脱毛・ハイフ・ヒアルロン酸・ボトックスをはじめとした美容コラム ｜愛知県豊田市のサリアクリニック｜美容整形（美容外科・美容皮膚科・医療レーザー脱毛・女性の薄毛・し…

下まぶたに膨らみができるだけで、目元の印象が大きく変わります。これまで、なんとなく怖く見られたり、怒った印象を持たれていた方も愛され顔に大変身します。また、ヒアルロン酸は、もともと体内にもある成分なので、時間とともに吸収され、なくなります。永続的なものではないため、もしも気に入らなくても、元に戻るのが安心できるポイントです。

涙袋を形成する際に注入するヒアルロン酸の量は、1回当たり片側0.2～0.3ccが一般的です。患者様ごとに理想とする形や大きさは異なりますので、カウンセリング時にご相談しながら決めていきます。また、費用に関しては、注入するヒアルロン酸製剤の種類によっても異なりますが、おおよその相場としては2万5000円～8万円です。平均すると5万円ほどと考えておくといいでしょう。ヒアルロン注入は自由診療で、クリニックによって料金はまちまちですので、安過ぎず、高すぎず、カウンセリング時にしっかりと話を聞いてくれて、かつご自身にあったヒアルロン酸を提案してくれるか、適切な注入量を説明してくれるかなどを見極める必要があります。

・目元に愛らしい、若々しい印象を与えたい。
・手軽に涙袋を手に入れたい。

下まぶたに入れるヒアルロン酸は、時間とともに体内に吸収されていきます。持続時間は、個人差はありますが、半年から1年ほど、早くて3カ月ほどです。持続時間が異なるのは、注入するヒアルロン酸によって、体内への吸収スピードが異なるからです。柔らかければ吸収速度が早く、硬くなればなるほど吸収速度は遅くなっていきます。しかし、吸収速度を遅らせるために、硬いヒアルロン酸を入れればいいというわけではなく、自然な仕上がり、かつ長く持続するヒアルロン酸を注入することが大切になります。

ヒアルロン酸で膨らんでいた下まぶたが、ヒアルロン酸の体内への吸収とともに、しぼんでいくと、皮膚がたるんだり、シワができてしまうことがあります。特に、涙袋をできるだけ大きく見せようと、ヒアルロン酸の量を多くしすぎるとこうしたことが起こりやすくなりますので、注入前にしっかり相談する必要があります。

ヒアルロン酸は下まつ毛に沿って、眼輪筋の中に注入していきます。目の大きさや全体的なバランスを見ながら、自然に見えるよう、ヒアルロン酸量を調整していくのが一般的です。ただ、涙袋をできるだけ大きくしたいというご要望から、注入するヒアルロン酸の量を増やし過ぎると、仕上がりが不自然になります。そればかりか、仕上がりが涙袋というよりもたるみのように見えてしまったり、大きな涙袋のせいで目の下に黒クマのような影ができてしまうこともあります。クリニックによっては、ヒアルロン酸の量を増やすと料金を上げられることから、儲け主義でどんどんヒアルロン酸の量を増やすところもあります。本当に自分の顔に合っているのか、最適なバランスを考えながら適切な提案をしてくれるクリニックを探すことをおすすめします。

涙袋形成の施術後は、約半数の方が内出血や腫れなどでダウンタイムがあると言われています。特に、施術直後やその後2～3日は、むくみやすいとされ、場合によっては内出血が完全になくなるまで2週間ほどかかる方もいらっしゃいます。こうしたことを考慮して、施術時の工夫をしているか、またきちんとしたアフターケアをしてくれるクリニックであるかもクリニック選びの大切なポイントです。

クリニック選びの第一歩は、カウンセリング時の対応を見ることです。自分の理想の涙袋はどんなイメージなのか、実現に向けてしっかり話を聞いてくれるか、それに近づけるような手段をしっかり考えてくれるか、場合によっては全体的なバランスを考えて違う提案をしてくれるかなど、親身になって話を聞いてくれるかをしっかりと見極めていきましょう。

ヒアルロン酸の注入という、メスを使わない施術と言えども、医師の経験や技量は仕上がりに影響していきます。施術経験が多ければ、どこに注入したらどんな形に仕上がるのかが想定できますし、ダウンタイムができるだけ短くなるような施術方法にも長けているはずです。クリニックを訪れた際には、施術件数を聞くなど、経験豊富な医師かどうかも確かめておくといいでしょう。

どんなに簡単な施術でも、施術後はトラブルが起こる可能性があります。涙袋形成の場合は、内出血や腫れが主なトラブルだと言われていますが、そうした際にも、しっかりとしたアフターケアをしてくれるクリニックを選んでおきましょう。