ピーリング各種についてご紹介！効果の違いは？価格の比較も！｜脱毛・ハイフ・ヒアルロン酸・ボトックスをはじめとした美容コラム ｜愛知県豊田市のサリアクリニック｜美容整形（美容外科・美容皮膚科・医療レーザー脱毛・女性の薄毛・し…

ピーリングは薬剤の作用で肌表面の余分な角質を除去し、肌のターンオーバーを正常な周期に整えなめらかで透明感のあるキレイな肌にする施術です。

正常なターンオーバーの周期は28日ごとで、表面の角質がはがれて定期的に入れ替わることで肌の汚れや老廃物を取り除き、ニキビ、小じわ、しみなど肌トラブルが改善されます。

エステサロンのピーリング施術や市販されているピーリング剤は、医療用とは作用や濃度が異なります。肌表面の汚れを落として角質を整えてくれますが、ターンオーバーを促がすことはできません。毛穴の汚れを落として、ざらつきのある肌も手触りがつるつるして潤いを感じられるようになります。

美容医療で行われている代表的なピーリングは「ケミカルピーリング」「浸透型ピーリング」「マシンピーリング」の3つで、人工的に角質をはがしてターンオーバーを促がす点は同じです。しかし、それぞれのピーリングはアプローチの仕方が異なります。

各種ピーリングとピーリングがもたらす効果について紹介します。

ケミカルピーリングは「グリコール酸」や「乳酸」「サリチル酸」など酸性の専用薬剤を塗って角質をはがすピーリングで剥離型ピーリングともいいます。肌質改善や毛穴の黒ずみや肌のくすみ、ニキビ、小じわの改善が期待できます。

やりすぎると、必要な角質まではがしてしまうため、施術の間隔は3週間程度あけて行いましょう。酸性の薬剤を顔に塗るため、ヒリヒリ感が多少ありますが、ほかのピーリングに比べると価格が安いです。

ケミカルピーリングと同じく薬剤を塗ってピーリングをする方法です。薬剤が真皮層まで浸透し、線維芽細胞を活性化させてターンオーバーを促がします。コラーゲンやエラスチンが増えるため、ハリ不足の肌に弾力やボリュームアップをもたらし、小じわ改善などのエイジングケアが可能です。1～2週間に1回程度の間隔で繰り返し施術をします。

薬剤ではなく、レーザーやジェット水流などの力で不要な角質を取り除く施術です。ケミカルピーリングでは刺激が強いと感じる方でもマシンピーリングなら施術しやすいでしょう。


マシンピーリングにはダウンタイムはありませんが、一般的に3～4週間に1回の間隔で施術します。価格設定は少し高めで、当院ではウォーターピーリングとレーザーピーリングは同じ価格です。

ピーリング施術は肌への負担が少なく、肌質の違いをしっかりと感じられますが、肌によっては刺激が強く副作用が出やすいものもあります。肌の状態に合わせて選べるようになると、より効果的に肌の質感を改善できます。

通常は2週間に1回のペースで受けるのが基本ですが、肌の状態や皮膚の反応によっては3～4週間に1回になることもあります。施術後は、保湿や紫外線対策を行い、できるだけ肌を守りましょう。

また、ほかの施術と組み合わせることで、ニキビ跡や小じわ、しみなどのお悩みにフォーカスした施術も可能です。

ピーリングは肌の生まれ変わりに対してアプローチする方法で、施術を繰り返すことでターンオーバーを整えられます。

脂性肌や乾燥肌、ハリ不足やニキビなど肌質や悩みに合わせてピーリングを選ぶと、より効果が実感しやすいでしょう。しかし、自分の肌質がわからないと言われる方も多くいらっしゃいます。

肌に合わないピーリングは肌トラブルを招くこともあるので、医師と相談して行うようにしましょう。あなたの肌質やお悩みにどのピーリングが適しているのかを紹介します。

サリアクリニックでは、さまざまな種類のピーリングを受けていただけます。カウンセリングで肌の状態に適した方法を一緒に選んでいけます。また、ピーリングにレーザーなどほかの美容施術を組み合わせることで、お悩みにフォーカスした施術ができます。

医師が肌質に適したピーリングをご提案し、看護師やほかのスタッフも施術の頻度や施術後のスキンケア方法などわかりやすく説明しています。ニキビ改善や肌のトーン・ハリをアップさせ、より美しい肌へと近づけましょう。